Regular Tuning
アコギのチューニング

アコギのチューニング
 アコギのチューニングにはレギュラーチューニングとそれ以外の変則的なチューニング(ドロップチューニング、オープンチューニング、ナッシュビルチューニングなど)があります。変則的なチューニングは演奏する曲によって必要になりますが、最初はレギュラーチューニングをしっかりと覚えましょう。レギュラーチューニングでの各弦の音は「6弦=E 5弦=A 4弦=D 3弦=G 2弦=B 1弦=E」となります。

実際のチューニング
 開放弦で合せる
一番基本的なチューニング方法かと思います。開放弦と押弦とで合せます。押弦は強さなどで多少違いが出やすいです。あまりにも合わないようならフレットの調整が必要です。
@5弦の開放を音叉や他の楽器(ピアノなど)でA音に合せる。
A5弦の5フレットと4弦の開放を合せる。
B4弦5フレットと3弦開放を合せる。
C3弦4フレットと2弦開放を合せる。
D2弦5フレットと1弦開放を合せる。
E5弦開放に6弦5フレットを合せる。

 ハーモニックスで合せる
ハーモニックスとはスケール(ブリッジからナットまでの弦長の事)の1/2(12フレット) 1/3(7フレット) 1/4(5フレット)の所で軽く弦に触れて弦をはじくと同時に触れている指を離すことでオクターブ上の音を出す演奏法です。この方法を使えばスケールに対しては正確な音程が出せますがフレットが正しく調整されてないギターではハーモニックスチューニングの後に押弦すると全然合ってないって事になります。この方法は単独で用いるよりは基本的なチューニングの確認やギターのフレットの状態を確認するために使うことをお勧めします。
@5弦の開放を音叉や他の楽器(ピアノなど)でA音に合せる。
A5弦の7フレットハーモニックスに6弦の5フレットハーモニックスを合せる。
B5弦の5フレットハーモニックスと4弦の7フレットハーモニックスを合せる。
C4弦の5フレットハーモニックスと3弦の7フレットハーモニックスを合せる。
D6弦の7フレットハーモニックスと2弦の12フレットハーモニックスを合せる。
E5弦の7フレットハーモニックスと1弦の12フレットハーモニックスを合せる。

 チューニングマシーンで合せる
最近は安くて小型のチューニングマシーンが沢山売ってますのでマシーンで合せてる人が多いかも知れないですね。マシーンで合せる事は悪い事ではないですが自分の耳で確認できるくらいは身に付けておきましょう。

私のチューニング方法
 私は絶対音感など会得していない普通の耳の持ち主なので基本的な方法かチューニングマシーンで合せたあと、ハーモニックスで確認するようにしています。ハーモニックスのチューニングの時2弦と1弦は12フレットハーモニックスではなく開放弦を使います。私のギターに限った事かも知れませんがそのほうがズレが少ないように感じるので。


 ギターはピアノなんかと違ってチューニングの合いにくい楽器です。特に押弦の時はフレットの高さなんかの違いで音程が微妙に変わります。(音感を養うならギターを持たせたらダメって言う音楽家もいるらしいですから)本当に合せようとしたらフレットは阿弥陀くじみたいにジグザグになるらしいです。まっ、そこまでシビアにならなくてもきちんとしたチューニングは覚えましょう。チューニングをさっとやる人とか見るとそれだけで「出来るな!」って思ってしまいます。あまりにもチューニングの合わないギターは調整に出しましょう。

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