弦交換の方法
弦交換の方法です。

アコギ弦の交換
 アコギ弦の交換方法はどうしてますか?普通はポスト(弦を巻き付ける棒の部分)に3〜4回巻き付けるのですが、巻き初めに弦を巻く事で弦が弦を絞めるように(イメージとしてはポストに弦を結ぶ感じ)してあるのは少ないです。ここで紹介するのはマーチンのメンテナンス・ブックに記載されている方法で覚えて損はないと思います。

@ブリッジの穴にピンでとめる
この時、弦のボールエンドを軽く曲げます。弦はあくまでブリッジの下に引っ掛かる形で固定されるのが正解ですので、引っ掛かる様にします。

A弦の巻き初め位置決め
巻き付けるポストに弦を通したら巻き付ける長さ分(ポストとポストの間隔位。約3.5〜4cm)余裕をみて内側に曲げます。
 
B弦の巻き付

そのまま弦の下を通して強く絞める感じで上に曲げます。(この部分はたるみが出来ない様に弦を引っ張りながら弦を曲げます。)

この部分がずれない様に指などで押さえながら普通に弦を巻いていきます。(弦を結ぶ感じです。)

C弦の処理
最後に余分な弦を切ります。よく伸ばしたままの人がいますが(私も昔はかっこいいと思ってました。)、怪我をするのと確実にギターを傷付けます。

以上、弦交換の方法です。マーチンの推薦する方法なんで間違いないと思いますが、チューニングがすぐにズレなければ慣れた方法で良いと思います。

参考 The Care&Feeding of
   Martin Guitar

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